リンパゲルマニウムセラピー

 リンパゲルマニウムセラピーとは、「ゲルマニウム」の生命に息吹を与える効果と、体液のコントロールが出来るリンパ施術と、整体の極意が相乗的に身体の修復への補助になる事を学術的に捕らえた、理にかなった究極の整体術です。

昔から奇跡の水と呼ばれる「ルルドの泉」(平均含有量約60~70ppm位)をはじめ、青森の“やまぶきのお水”、富山の“穴の谷の霊水”(平均含有量約6~8ppm位)など日本各地の霊水といわれる水にもゲルマニウムが含有されていることが分かっています。
[ 奇跡の泉“ルルドの泉”の秘密 ]
南フランスにあるルルドの泉は難病を治す奇跡の水として有名です。
世界中から年間300万人もの人々がこの地を訪れています。
ルルドの泉の水を飲んだり、浸かったりで様々な難病が治った人々の症例と有機ゲルマニウムを摂取した難病患者の反応が酷似していることからルルドの泉を調査した結果、ルルドの泉には多量の有機ゲルマニウムが含まれていることが分かりました。

また現在では癌の患者に投与する免疫賦活剤としての「有機ゲルマニウム」で非常に有名になってきていますが、「ゲルマニウム温浴」やBRMとしての「有機ゲルマニウムの経口摂取」などの使用方法のそもそもの始まりは故浅井先生が有機ゲルマニウムの製造に成功したからです。
実際の有機ゲルマニウムは高麗人参のような高価で貴重な野菜に多く含まれています。

しかし無機ゲルマニウムの方は、経口摂取は体内に蓄積されて害をなす事もあり、有機ゲルマニウムのみが経口摂取や経皮摂取可能となっておりますが、残念ながら経口摂取の方は医師の診断が必要な医薬品として薬事法で守られております。

温泉効果として肌からの吸収を考えると、油脂製のジェルやオイルでのゲルマニウムは皮膚呼吸を塞いでしまう為、効果は期待できないのです。
* 注意:皮膚呼吸が出来ないと酸素不足により体液が酸性の状態になるのでオイルマッサージ自体は短時間で行うようにし、オイルは肌に残らないようにしましょう。
* ゲルマニウムは電子を供給する事で活性酸素を還元し酸素を体内に作り出します。
* 体調が悪い人は体液が粘り流れ難くなっている事が多いのですがリンパ施術で無理に流しても元々の流れが良くなる訳ではありません。
また、リンパマッサージと称する施術は、指圧、按摩、マッサージの中の1つの範疇に入り国家資格に基づく規制があるにもかかわらず、実際にはマッサージ師がリンパ系の施術を知らない事により効果が少ない割にはリスクが大きいのが現状です。

世間一般で人気があるリンパマッサージはあくまでリラクゼーションやエステが主ですが、エステは流行でリンパの名称を使用しているだけで実際のリンパ施術とは基本がまったく違います。

もう少し整体として体液やリンパ液の基礎知識と目的に応じた施術を覚えなければいけません。
そしてお客様にも本人や家族の為にも必要な知識として説明してあげましょう。

何事も基本があって状況があって結果があります。

病気の治療でも必ず、生命の最小単位である細胞レベルで栄養分が取り込めるようにしてやる事(食事療法)と身体の誤作動の改善(治療)とそれが維持できるようにコントロールできる体の鍛錬(運動)の3つが揃わないと治っていきません。

それと同じように体液を細胞の周りにいい状態で流す事と、流れが悪くなる状態や体系を強制的に改善しながら体液を流し込む事で、良い状態への修復にかかる事こそすべての治療に必要な順番なのです。リンパ系や体液に関する知識は知らないと非常に危険です。
受ける側(お客)も施術する側も危険を知らないで行っています。
せめて施術する方は体液がどの位人体に重要かを熟知した上で施術を覚えて下さい。
しかしリンパマッサージのオイルやジェルでは「フェアリー」を除くと1つもリンパに着目した施術用のジェルが無いのが現状です。
免疫を上げながらリンパを流す事を考えるのは理想の健康管理につながることになるでしょう。

  日本リンパ整体協会